〇【コンパウンド試作を依頼したいけえれど、手元にある
樹脂や添加剤の量が少ない】
研究開発段階では、貴重な材料を大量に準備できない
ケースも少なくありません。
しかし、試作に必要な材料量は、使用する設備や配合
目標とするサンプル量によって異なります。
材料が不足している場合でも、事前に城乾を整理する事で
試作出来る可能性があります。
この記事では、コンパウンド試作に必要な材料量と
不足している場合の対処法を解説します。
■コンパウド試作に必要な材料量は?
〇必要な材料量は、主に以下の条件によって決まります。
- 使用する押出機の使用:スクリュー径や設備構成
- 配合比:ベース樹脂と添加剤の割合
- 試作条件:吐出量、運転時間、温度 等
- 必要なサンプル量:評価試験に必要なペレット量
- 設備の立ち上げ:安定運転に必要な材料量、装置内の残留量や条件調整分 等
例えば、採取的に1kgのサンプルが必要な場合でも、
設備の立ち上げや条件調整に材料を使用する為、原料を1kgだけ
用意すればよいとは限りません。
■材料が不足している場合の対処法
〇材料が不足している場合は、次の方法を検討しましょう。
①少量で試作できる設備を選ぶ
〇小型の二軸押出機 等、少量試作に対応した設備であれば
材料の使用量を抑えられる可能性が有ります。
②試作の目的を明確にする
〇配合の分散状態を確認したいのか、物性評価用のサンプルを
作りたいのかによって、必要な材料量は変わります。
試作の目的を事前に整理する事が重要です。
③試作条件を事前に相談する
〇材料の種類、配合比、保有量、必要なサンプル量を伝え
対応可能か確認しましょう。
材料が貴重な場合は事前の条件設定や試作方法の検討が特に重要です。
■試作を依頼する前に伝えておきたい事
〇試作を依頼する際は、以下の情報を準備しておくとスムーズです。
- 試作する樹脂、添加剤の種類
- 各材料の保有量
- 希望する配合比率
- 必要なサンプル量
- 試作の目的や評価内容
これらの情報があれば、必要な材料量を見積もりやすくなり
材料不足によるトラブルも防ぎやすくなります。
■まとめ
〇コンパウンド試作に必要な材料量は、設備や配合、試作条件
必要なサンプル量によって異なります。
材料が不足しているからといって、必ずしも試作を諦める
必要はありません。
大切なのは、手元にある材料量と試作の目的を明確にし、
事前に試作会社へ相談する事です。
N.6株式会社では、二軸混練によるコンパウンド試作を通じて
研究開発段階の材料評価をサポ-トしています。
【材料が少ないけれど試作出来る?】
【貴重な材料を出来るだけ無駄にしたくない】
といったご相談も、まずは気軽にお問合せ下さい。
限られた材料を有効に活用し、新素材の開発を前に進めましょう!



