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樹脂コンパウンド試作は何kgからできる?少量試作の目安と注意点

樹脂コンパウンド

〇【樹脂コンパウンドを試したいけど、何kgから対応できるの?】

 新しい樹脂や添加剤を使った開発では、いきなり大量生産をするのではなく
 まずは少量で試作して配合や成形条件を確認したいケースがあります。

 実際の必要量は、使用する押出機や材料、評価内容によって変わりますが
 数kgから試作出来るケースもあります。

 本記事では、樹脂コンパウンド試作に必要な量の目安を簡単に解説します。

■樹脂コンパウンド試作は何kgからできる?

〇樹脂コンパウンド試作の必要量は、設備によって大きく異なります。

 一般的な目安としては、

  • 1~3kg :配合や混練状態の確認
  • 5~10kg :ペレットを使った各種評価
  • 10~30kg:成形・物性評価まで行いたい場合
  • 30kg以上:複数条件の比較や本格的な評価

 といった考え方が出来ます。

 ただし、これはあくまで目安です。

 押出機のサイズや最低安定吐出量によっては、少量すぎると
 材料が装置内に残ってしまい、安定した試作が難しくなる
 場合があります。

■少量試作なら【二軸混練押出機】が活用しやすい

〇樹脂コンパウンドでは、二軸混練押出機を使用する事で
 樹脂と添加剤・フィラー 等を混練し、ペレット化として回収できます。

 特に研究開発段階では、
 【少量投入→混練→ペレット化→評価】
 という流れで試作する事で、材料を無駄にせず条件検討を進められます。

 例えば、

  • 新規添加剤の配合検討
  • フィラー高充填
  • 異種樹脂のブレンド
  • リサイクル樹脂のコンパウンド
  • 相溶化剤の効果確認
  • 成形性の確認

 等では、まず少量試作から始める方法が有効です。

■少量だからこそ注意したいポイント

〇少量試作では【材料が少ないから簡単】とは限りません。

 特に注意したいのが、

 ①押出機内の滞留量
 ②材料の供給安定性
 ③添加剤の分散
 ④混練条件
 ⑤ペレット回収量

 です。

 例えば、投入量が少なすぎると、押出機内の材料置換に
 必要な量を確保できず、実際に回収できるペレット量が
 少なくなる場合があります。

 その為、試作前に【最終的に何kgのサンプルが必要なのか】
 を決めておこう事が重要です。

■N.6では少量の樹脂コンパウン試作も対応

〇N.6株式会社では、26㎜二軸混練押出機を使用し、研究開発段階の
 樹脂コンパウンド試作に対応しています。

 少量の材料を使って、
 【配合検討→二軸混練→ペレット化→サンプル回収→データ報告】
 まで、一連の流れで対応可能です。

 【材料が少ないけれど試作できる?】

 【まず数kg程度で条件を確認したい】

 【本格生産の前にコンパウンド性を確認したい】

 といった場合でも、まずは必要なサンプル量や材料条件を
 ご相談下さい。

■まとめ

〇樹脂コンパウンド試作は、設備や材料によって異なりますが
 数kg程度~検討できるケースがあります。

 重要なのは、単純に【最低何kg】という数字だけではなく
 【使用する設備・材料・配合・必要な評価サンプル量】
 を考えて試作量を決める事です。

 少量の材料でコンパウンド条件を確認したい場合は
 研究開発向けの小型二軸混練押出機を活用する事で
 材料を抑えながら効率的に条件検討を進められます。

 【少量の材料しかないけれど、コンパウンド試作をしてみたい】
 という場合はまずは必要量や試作条件を確認する事をお勧めします。