〇【樹脂コンパウンドの試作をしたいけれど、完成まで何日かかる?】
新しい材料開発や配合検討では、試作期間が開発スピードを左右します。
特に、二軸混練機を使用したコンパウンド試作では、
材料の準備・配合・混練条件の設定・成形・サンプル採取・清掃 等
いくつかの工程が必要になります。
この記事では、コンパウンド試作にかかる一般的な日数と
試作を短縮するポイントについて簡単に解説します。
■コンパウンド試作にかかる日数の目安
〇一般的なコンパウンド試作では、1日~3日程度が一つの目安になります。
ただし、材料や配合、試作条件によって必要な
日数は大きく変わります。
・1日程度で対応しやすいケース
- 配合条件が決まっている
- 使用する樹脂、添加剤が準備されている
- 混練条件がある程度決まっている
- 少量のサンプルを製造する
このような場合は、1日で二軸混練による試作から
サンプル回収まで進めらる場合があります。
・2~3日かかるケース
- 複数の配合を比較する
- 温度、回転数、供給量などを検討する
- 新しい材料を初めてコンパウンドする
- トルクや吐出状態を確認しながら条件を調整する
- 複数条件でサンプルを採取する
条件検討を含む場合は、2~3日程度を見ておくと計画しやすくなります。
■コンパウンド試作の主な流れ
〇二軸混練によるコンパウンド試作は、一般的に次のような
流れで進みます。
①材料・配合の確認
↓
②樹脂・添加剤の準備
↓
③二軸混練機の条件設定
↓
④コンパウンド試作
↓
⑤トルク・吐出状態・外観 等を確認
↓
⑥ペレット化・サンプル回収
↓
⑦必要に応じて条件変更・再試作
↓
⑧試作データ・結果を整理
単純に【樹脂を混ぜる】だけではなく、安定して吐出できる条件を
探す事もコンパウンド試作では重要です。
■試作期間を短くするポイント
〇コンパウンド試作をスムーズに進める為には
事前に以下を整理しておく事が重要です。
- 使用する樹脂の種類・グレード
- 添加剤・フィラーの種類
- 配合比率
- 目標生産量
- 目標物性
- 想定している温度条件
- 必要なサンプル量
- ペレット・フィルム 等最終サンプルの形状
特に、【何を確認する為の試作なのか】を明確にしておくと
試作条件を組み立てやすくなります。
■N.6ではコンパウンド試作を短納期で対応
〇N.6株式会社では、二軸混練機を使用した樹脂コンパウンドの
小ロット試作に対応しています。
配合検討から二軸混練、ペレット化、試作データの整理まで
開発段階に合わせて対応可能です。
【まずは少量試してみたい】
【この配合でコンパウンド出来るか確認したい】
【条件を変えて比較したい】
といった開発初期の試作にも対応しております。
試作条件によっては、1日単位での試作も可能です。
■まとめ
〇コンパウンド試作にかかる期間は、内容によって異なりますが
1~3日程度が一つの目安です。
- 条件が決まっている場合 → 1日程度
- 条件検討、複数配合の場合→ 2~3日程度
- 材料や条件が特殊な場合 → さっらに日数が必要になる場合あり
重要なのは、単に試作をするだけではなく、目的に合わせて
効率よく条件を組み立てる事です。
N.6株式会社では、少量・短納期のコンパウンド試作を通じて
材料開発や新素材開発のスピードアップをサポートしています。



