お電話での受付はこちら TEL: 090-6670-3669

WORKS実例紹介

カテゴリーで絞り込む

すべてから探す

コンパウンド試作を依頼する会社の選び方!価格だけで決めてはいけない理由

樹脂コンパウンド

〇樹脂コンパウンド試作を依頼する時
 【出来るだけ安い会社に頼みたい】と考えるのは当然です。

 しかし、コンパウンド試作は単純に価格だけ比較すると
 かえって開発コストが高くなる事があります。

 重要なのは、試作費用だけでなく、

  • 少量試作に対応できるか
  • 希望する材料を扱えるか
  • 条件設定を相談できるか
  • 試作結果をきちんと評価・報告してもらえるか
  • 問題が発生した時に原因を一緒に考えてくれるか

 といった点まで含めて、依頼先を選ぶ事です。

■コンパウンド試作会社を選ぶ5つのポイント

①少量試作に対応しているか

〇研究開発段階では、数kg程度から試作したいケースも少なくありません。

 【最低ロットが大きい】【量産設備でしか対応できない】という
 会社では、試作段階では使いにくい場合があります。

 必要な量を、必要なだけ試作できるかを確認しましょう。

②材料の配合について相談できるか

〇試作では、最初から配合や条件が完全に決まっているとは限りません。

 【この樹脂とフィラーを混ぜたい】
 【この添加剤を入れてみたい】
 【配合比率を検討している】

 という段階でも相談できる会社なら、開発を進めやすくなります。

 単に【材料を預かって混ぜる】だけではなく、技術的な相談が
 出来るかは重要なポイントです。

③試作条件を柔軟に変更できるか

〇コンパウンド試作では、

  • 温度
  • 回転数
  • 吐出量
  • スクリュー構成
  • フィード条件
  • 真空脱揮

 等によって結果が変わります。

 1回の試作で終わらず、結果を見ながら条件を変更して
 再試作できる会社の方が、開発を前に進めやすくなります。

④試作結果をきちんと残してくれるか

〇【試作した材料を納品して終わり】ではなく、

  • 試作条件
  • 使用材料
  • 配合
  • 設備条件
  • 試作時の状況
  • 外観
  • トラブルの有無

 等を記録してもらえると、次の開発に繋げやすくなります。

 特に研究開発では、【何をして、どうなったのか】が
 残っている事が非常に重要です。

⑤トラブルにも対応できるか

〇コンパウンド試作では、必ずしも予定通りに行くとは限りません。

 【吐出が安定しない】
 【フィラーがうまく分散しない】
 【ストランドが切れる】
 【ダマが発生する】
 【トルクが上がる】

 といった問題が発生する事もあります。

 その時に、単に【できませんでした】で終わるのではなく
 原因を考えて次の条件を提案してくれる会社を選ぶ事が大切です。

■価格だけで選ぶと、結果的に高くなることも

〇例えば、試作費用が10万円安かったとしても、

 【試作したけど結果がよくわからない】
 ↓
 【条件を変えてもう一度試作】
 ↓
 【また結果が出ない】
 ↓
 【別の会社に依頼】

 となれば、時間も費用も余計に掛かってしまいます。

 その為、コンパウンド試作では、
 【1回の試作費用】ではなく【開発ヲ前に進める為の総コスト】
 で考える事が重要です。

■まとめ

〇コンパウンド試作を依頼する会社を選ぶ時、
 価格はもちろん重要です。

 しかし、それ以上に、

 【相談できるか】
 【少量に対応できるか】
 【条件変更に柔軟か】
 【結果をきちんと残してくれるか】
 【トラブル時に一緒に考えてくれるか】

 という点が重要です。

 安いことだけを基準にするのではなく、
 【その会社に依頼する事で、開発がどれだけ前に進むのか】
 という視点で比較する事をお勧めします。

 N.6株式会社では、二軸混練による樹脂コンパウンド試作を中心に
 少量試作や条件検討、試作結果の整理・報告まで対応しています。