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ギアポンプ・樹脂搬送・定量搬送

ギアポンプ

​ギアポンプ(溶融樹脂定量搬送)

​ギアポンプとは、溶融樹脂などの粘度の高い半流体の移送に使用される

容積式ポンプの1種です。

2つのギア(歯車)のかみ合いを利用し定量的に樹脂を移送させる

仕組みのポンプです。

特徴

・一定の吐出量を再現

 ギアポンプは、回転速度と吐出量の関係が一定であり、回転数を制御

 する事により、吐出量を制御する事が可能です。

 その理由は、原材料を移送する歯車の隙間の体積が一定である為です。

 ポンプ回転数の増加による原材料の抵抗増加の影響を受ける事がない為

 ポンプの移送量が安定しているのが特徴です。

 

・吐出量調整が容用

 上記でもご説明した通り、ギアポンプは回転速度の制御によって容易に

 吐出量を調整する事が出来ます。

 

・幅広い素材に対応

 溶融粘度の高い高難度の材料から、低粘度の材料まで幅広い素材に対応

 可能となり、Tダイ製膜 等、厚み精度が重要な加工においては品質向上

​ 品質安定に繋がります。

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