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ダルメージ
ダルメージ(混錬部)
ダルメージとは、単軸のスクリューであっても、練を加えたい場合や
樹脂をよく混ぜたい場合にスクリュー中央部、またはスクリュー先端部
に【ダルメージ】という、練る為の構造(混錬部)を配置します。
この時、シリンダーの中で樹脂はダルメージにより堰き止められる
ような構造で強制的に樹脂の流路を変更する事になる為、生産性は
若干落ちるというのが一般的です。(それにより練りが強くなる)
従って、スクリューのデザインによっても、吐出量に変化があります。
試作を行う樹脂によって、
・樹脂を練る(混錬)する事が必要なのか?
・生産性を重要視するのか?
様々な目的によってスクリュー選定が必要になります。
スクリュー選定(直径・L/D・形状)
設備の選定 (温度域やベント・N2パージ・ 等の付帯設備)


